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盲目な人たち

今年の野菜の定期宅配がやっと終わりました。

これから冬支度を早々にやって厳しい冬に備えます。

さて、農業を始めるにあたって学校も行かず、研修なども受けないで

ましてや親や親戚も農家がいない私にとって

本そしてネット情報は貴重なものです。

でも一番大切なのは、吸収した情報を自分なりに咀嚼して

頭の引き出しに納め必要に応じて引き出して活用するということです。

農業はやればやるほど奥が深いのですが

目に見えない部分も少しずつ見通すことが出来るようになったつもりでいます。

と言うのも、周囲の農家のやることに合点が行かないからなのですが、、、

稲作2年目の今年、昨年より不出来!

様々な情報を入れすぎ、余計な物を田んぼに入れたからだと思っています。

他にも雑草の影響もあるのですがね^^;

さて、我が家の稲作は米ぬかと鶏糞が基本

重視する点は、肥料(窒素)少なめでスタートして

途中でドカンと追肥するやり方です。

概念を説明すると

貧乏子沢山!これだけ

つまり子供ころは、肥料をケチって生殖機能を高め

大人になる頃に一気に肥料を与えて実(子供)を付けさせるというもの

これは実物の生産に全て共通しているはずです。

但し、土の状態を適性にしておかないとこれが上手く行きません!

昨年はバッチリだったのですが、今年は少々?アルカリ側に振り過ぎました。

さて、周囲の農家は何をするか見ていると

化成肥料(窒素、リン酸、カリ)、腐植リン、石灰窒素、堆肥、ケイ酸カルシュウムなど

いっぱい蒔いています。

これで収量がたっぷりあれば良いのですが、

大して採れていません!

しかもJAに売れば二束三文

完全にJAに鴨にされています!

それでも改めようとしません!

極論すれば、米は窒素肥料のみふれば採れる筈です。

リン酸、カリが無ければ米が採れない!と言う人がいますが(と言うより殆ど)

実際には土にたっぷりのリン酸、そして水にカリが含まれています。

後はこれを如何に稲に吸収させるかが肝なのですが

化成肥料(塩(えん))を色々振るとイオン化傾向の高い物だけ溶け出し

他は苦溶の塩となって上手く稲が吸えません。

しかも、最初から窒素を沢山あげるから、栄養成長に傾いて

体だけ早く大人になり実(子供)は少なくなるのです。

後発のアメリカの稲作でさえもっと頭を使って効率的にやっています。

ホルモン操作で除草する高価な薬も使い、更に不味い米を作って

何が嬉しいのでしょうか?



大半を占める70代、80代の農家に今更言っても仕方無いとは思いますが

新規就農者には目を開けて物事を良く見て欲しいものです。
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八ヶ岳の百姓

Author:八ヶ岳の百姓
元エンジニア
脱サラして今は百姓
洗脳社会から目覚めて真実探しと
幸せな生き方を追求しています

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